【PR】当ページは広告が含まれています。携帯の料金が払えない。こんなときの対策とリスクについて消費者金融は、申し込み時に利用目的を聞くようになっています。これは詐欺やマルチなどの事件に巻き込まれていないか、変な利用目的でないかを確認しているという建前ですが、はっきり言って形式的に聞いているだけです。

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だいたいが生活費とかレジャーと答える人が多かったです。

思い出すと携帯電話料金の支払いのためと言う人もかなりいました。携帯が止まってしまう学生さんは意外と多く、特に恥ずかしいことではありません。

結果から言うと、携帯電話が止まってしまったら、親からお金を借りてでも支払うか、カードローンを使ってでも支払った方がいいです。放置しておく方が後々面倒なことになります

カードローン会社は下記の表から申し込みが可能になっています。

今回は携帯料金を放置してしまうと大変なことになる理由を簡単に説明していきます。結果だけ知りたいという方は最後のまとめをご覧ください。

会社名最大限度額金利審査時間
プロミス500万円4.5%~17.8%最短3分※

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モビット800万円3.0%~18.0%10秒簡易審査

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※お申込み時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。

はじめに:携帯電話の支払いは月末か10日が多い

携帯電話会社(キャリア)によって利用料金の支払日はまちまちです。大抵が月末に設定されていることが多いですが、ソフトバンクは翌月10日だったと記憶しています。

最近では格安スマホも出てきているので各社返済日は利用しているキャリアを確認してください。

また、携帯電話の利用が止まるのは支払日から2カ月支払いが滞った場合が多いです。

豆知識:以前は3か月だった

話は逸れますが、以前は携帯電話料金は3か月未納になると利用停止になることが一般的でしたが、現在は未納2カ月で停止になるように変更されました。

理由は携帯電話は犯罪に使われることも多く、犯罪組織が「飛ばしのケータイ」と呼んでいる使い捨ての携帯電話を使うことが社会問題になったからです。

飛ばしのケータイは料金を払わず3か月フルに使われていたので、未払い時の停止期間が短くなりました。

ただし携帯電話が悪いわけではなく、それを犯罪に使う人が悪いという話と、1人1台持っている携帯電話に強い規制をかけることは難しいということになり、料金未払い時は2カ月で利用停止に変更された背景があります。

また。プリペイド式の携帯電話が流通しなくなった背景もこの辺りが問題になっています。

携帯電話の料金は、電気料金やガス料金、水道料金などのインフラ費用と同じように考えていると大変なことが起こります。

光熱水費を払わなくていいという訳ではありませんが、稀にお金がなくて電気が止まってしまったという話も聞きますが、携帯電話料金だけは別の性質があり、学生を中心に携帯電話の料金を支払わないために金融トラブルになってしまうケースも起こっています。

携帯電話料金の未払いでブラックリストになる!

以前は1円携帯とか、本体無料の携帯電話が存在しましたが、政府が『本体価格を無料にして、携帯電話料金に含めていることは問題だ!』と言い始め、同時期にスマートフォンが高性能化して現在はiPhone1台で10万円を超えるようになりました。

政府の意向、本体価格の上昇、この2つの背景により、携帯電話各社は本体を無料で販売し契約してもらうことができなくなりました。

ここで登場するのが本体価格を分割払いにする方法です。現在でも新しいスマートフォンを分割払いで購入すると、毎月の携帯電話料金は今までと変わらない金額で利用できるようになっています。

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実はこれが大きな落とし穴です。

商品を分割払いで購入するということは割賦販売になり、例えば自動車や不動産などを分割払いで買うことと同じ扱いになります。

政府が『携帯電話の本体料金を無料と謳って、携帯電話料金に乗せるのは望ましくない!』と発言したことによって携帯電話各社が打ち出した苦肉の策でしたが、思わぬ弊害が生み出されたのです。

苦肉の策の内容
  1. 携帯電話の本体料金を分割払いする
  2. 本体料金と使用料金を合わせて負担にならない金額にしたい
  3. 分割払いにすると半額ほどが割引になるようなシステム
  4. 本体を一括で買うより分割払いにした方がお得になるシステムを構築

表だけを見ると、利用者に親切に見えますが、携帯電話を分割払いで購入しているので、携帯電話各社は金融業界に足を突っ込む必要があったのです

携帯電話各社が加盟しているのはCICと呼ばれるクレジットカードや割賦販売を主に扱っている団体です。

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ここまで説明すれば、どういうことか理解できますよね。

携帯電話の料金は本体価格が含まれているため、金融商品扱いになります。仮に電気、ガスが止められても料金を支払えば復旧しますが、携帯電話の場合、2カ月以上料金未納になった時点で金融事故(ブラックリスト)扱いになってしまうんです

そのため、携帯電話料金が払えなくなってしまった場合は、親に頼ってでも支払った方がいいですし、手持ちが全くない場合はお金を借りてでも支払う必要があるのです。

支払い待って!と連絡してもブラックになってしまう!?

電気・ガス・水道料などの光熱水費と携帯電話料金は同じように考えられるケースが多いです。

好き好んで支払わない人はいないと思いますし、例えば今月はお金に余裕がないから少し支払い待って欲しいと連絡したとしましょう。

オペレーターは『かしこまりました』と言うはずです。ただし問題は、支払いを待ってもらうことを了承してもらったことではなく、携帯電話料金はどのような事情があっても、2カ月支払いがないと問答無用でブラックリストになるということです。

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実は金融業界では、この部分について少し厳し過ぎないか?という議論がありました。

議論があったというよりも、カードローン会社はある日を境に、異動情報(ブラックリスト)が多い若者が多くなったことに気づきます。

はじめは何が起こっているのか理解できませんでしたが、事実が明るみになってくると、携帯電話料金を支払えなかった学生が気づいたらブラックになっているとわかったのです。

この辺りから信用情報の扱い方も少し変わってきました。

【参考記事:ブラックでもお金を借りられるようになった理由と利用時の注意点

こちらでは言及しませんが、携帯電話料金関連のブラックについてはカードローン会社各社で柔軟な措置が取られるようになりました。

強制解約というありがたくない副作用

さらに問題は続きます。仮にAさんが携帯電話料金が3か月ほど未払いになったとしましょう。そうすると・・・。

個人信用情報には『短期延滞』と『強制解約』という2つの異動情報(ブラックリスト)が発生します。

どういうことかと言うと、携帯電話の料金が払えないだけで、自己破産やカードローンで多重債務者になった人と同じ扱いを受けてしまうということです。

短期延滞については支払いが終了したら『延滞解消』という情報に置き換わりますが、強制解約については1年間情報が残ったままになります。

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冷静に考えると結構怖い話です。

強制解約については下記のリンク記事がよくわかります。

信用情報の強制解約とは?業者側の裁量で情報を流せる変わった異動情報

序盤でお話した、携帯電話が悪者に使われることが多いという話。

この部分を考えたら犯罪の抑止力として携帯の料金が未払いの人を排除することで、特殊詐欺の被害は減るのかもしれませんが、規制には良い面と悪い面もあって、マジメに利用している人も被害を受ける可能性もあるのです。

まとめ

携帯電話の料金はスマートフォン本体の費用も分割で支払っているのでローンと同じ扱いになっています。

そのため長期延滞するだけで信用情報に悪い情報が記載されてしまい、携帯電話が使えなくなるよりも面倒なことになってしまいます。

携帯電話料金を払わないだけで
  1. クレジットカードが作れない
  2. クレジットカードの利用が止まる
  3. カードローンが作れない
  4. 自動車ローン等が通らない
  5. 住宅ローンが通らない
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携帯電話料金は1万円くらいでしょうか?もっと高い人や、もっと安く利用できている人もいるかもしれませんが、その程度の金額で信用情報に傷がついてしまうのは非常にもったいないことです。

携帯電話の料金は2カ月以上未納にしてはいけないのです。親に借りるか、最悪カードローンを利用してでも支払っていく必要があります。

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