【PR】当ページは広告が含まれています。世の中から詐欺がなくなることはありません。形を変えて手法を変えて、常に情報弱者を狙い続けています。レイクALSAのHPを見たら副業詐欺、アルバイト詐欺が再び活発になっているようです。
同じような事象は2000年頃にすでにありました。20年経った今でも減るどころか、TwitterなどのSNSが便利になってから被害は増えているようです。
SNSは便利ですし、暇つぶしツールとしても最高ですが、同時に詐欺師が存在していることも知っておいた方がいいです。
先に言っておきますがTwitterが悪いんではありません。Twitterを利用する詐欺師が悪いんです!
SNSやweb経由の詐欺で最近多いもの
- カードローン会社の覆面調査アルバイト
- 名前を貸すだけで稼げるアルバイト
- SNSで1日10分作業するだけで稼げるアルバイト
これだけ見ると騙されるはずはないと感じますが、犯人は言葉巧みに美味しい話をしてきます。
成人年齢が引き下げられたことにより大手消費者金融の多くが18歳からの契約を可能にしました。18歳で成人になったばかりでお金を持っている人は少ないですが、信用は一人前です。
詐欺師は新成人の信用を狙います。奴らはTwitterやインスタグラムなどのSNSを利用します。
昔から多いのは覆面調査のアルバイト。カードローン会社が電話応対などの品質をチェックしたいから、覆面調査員とは話さずに申し込みをして欲しい。契約に成功したら成功報酬3万円支払います。
これが本当なら時給3万円なのでおいしいですよね。
カードローン会社が覆面調査を依頼することはありません。絶対にありません。
18歳になってアルバイトをしていたら審査はほぼ通るので契約可能です。あなたは詐欺師にカードと暗証番号を渡して3万円受け取って覆面調査のアルバイトは終了したように思えますが、詐欺師は限度額いっぱい10万円か30万円まで引き出しトンズラです。あなたは3万円だけもらって30万円支払う義務を負ってこの話は終了です。
あなたはカードローン会社に「騙されました。僕は借りる意思はありませんでした」と言っても後の祭り。カードローン会社はあなたと契約していますし、契約の説明もしています。申し込み時に「申し込みを頼まれたりしていませんか?自分の意思で申し込みをしていますか?」と確認されているはずです。
あなたは覆面調査のアルバイトだと思い込んでいましたが、詐欺師に言いくるめられていたことになります。
同じように名義だけ貸してくれたらアルバイト代を支払うとか、カードローン会社が審査の件数を増やしたいからアルバイトで申し込みをして欲しいという詐欺もありますが、全部あなたを騙すための手段です。
昔から似たような話はいくらでもあるんですが、未だに騙されてしまう人が多いのも事実です。
在宅簡単ワークで高収入という詐欺
Twitterで突然DMを送ってきて「在宅で簡単に稼げる高収入があります」これも500%嘘の話です。
例えば、ECサイトに出店している企業のPRを助ける副業で広告費の一部があなたのものになりますとか、企業が販売したい商品をあなたのアカウントで販売する、もしくは商品をSNSに露出させるだけでお金が稼げるというものです。
簡単には稼げない仕組みになっていて、稼ぐ仕組みを知りたいなら商材を買いなさい。商材は30万円だけど、すぐに100万稼げるから損はしませんよ、という内容です。
手元に30万円ない人はカードローン契約すればいいんですよ。どうせすぐに返済できるし、私たちはそういう人を100人以上見てきています。このようなセールストークで情報弱者を沈めます。
昔からある手法です。平成元年にはすでにあった基本的な詐欺の手法です。
また、この商材はカードローン会社ともタイアップしていて、商材購入のためにカードローンの申し込みをする場合は返済不要なんですと意味のわからないやり取りがあったとしても、消費者金融にある程度知識がないと『そういうものなのか』と思っていまうものです。
こんなDMが突然来る
これは私の別アカウントに来ていたDMですが、突然グループに放り込まれています。
当然削除するんですが、数カ月後に別アカウントが似たようなグループに放り込んできます。気になるのは何人かすでに入っていることですよね。
少し日本語がおかしい特徴もあります。多分中国人の詐欺グループだと考えられます。副業が必要なアルバイトだと??
多分ですが、中国人が経営するネット販売の商品を購入してレビュー5を書いてくれれば商品の金額を振り込みますという内容な気がします。振り込まれるかどうかわかりませんが。
そもそも、存在が怪しいので関わらない方が身のためです。
返済不要のカードローン契約??
副業やアルバイト詐欺では昔から多くのパターンが存在します。先ほどの説明のように、覆面調査員として申し込みをチェックして欲しいという話から、必ず儲かる副業の商材を購入するための契約なら返済不要と説明するケースもあるようです。
この先も似たような話で騙される人は出てくるでしょう。
- 自分の意思でない場合は絶対契約しない!
- 暗証番号は絶対誰にも教えない!
- 借りたお金をそのまま他人に渡さない!
重要なのは上記3点だけです。自分の銀行口座からお金を引き出して他人に渡したり、暗証番号を教えて自分のキャッシュカードを他人に渡す人はいませんよね?
やってることはこれと同じくらいマヌケな話なんです。
カードローンという少し特殊な金融商品の知識がないために騙されてしまうんです。
これからも詐欺師は手法や説明を変えて情報弱者を狙ってくるでしょう。彼らは1000人に声をかけて1人でも捕まえたらラッキーと考えます。
そもそも元手もかかっていませんし、騙した人の信用を使うので痛くもかゆくもありません。
似たような話は昭和40年頃から未だに延々に続いています。詐欺関連の記事についてはこちらも参考にしてください。