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マンガを読んだことで興味を持ったAV強要出演。2015年にアダルトビデオプロダクションがAV女優に2,460万円の損害賠償を求め提訴したことで、AV強要問題の闇が表面化したように思っていましたが実は違いました。
上記の写真はAV女優からタレント、作家としての顔を持つ飯島愛さんですが、彼女の半生を綴ったプラトニック・セックス、この書籍にすでに書かれていたことでした。
本人が喜んでAVに出演するのなら問題はありません。考えたいのは何も知らない無垢な少女が大人にだまされてしまうことです。
今回は飯島愛さんのプラトニック・セックスから、AV強要の問題を考えていきたいと思います。
AV出演を強要された美女たち・・・彼女たちの未来は?
【出典:#Me Too~AV出演を強要された私~】
どんな業界にも言えることですが、AV業界人なら知っている事実でも、一般的に知られていないことは多いです。性産業は男性に夢を与えてくれることもあるので、女性には正当な対価を支払ってもらいたいものです。
下記のリンクは実際にAV出演を強要されたと訴えている香西さんのインタビュー画像です。訴えの内容は、私の心に響くものではありませんでした。理由は『収入さえ途切れなければ我慢していたんじゃないの?』と感じる部分が多かったからです。
花の寿命は儚く短いものですが、どんな人生を送るか選択肢は最後に自分が決めるものです。詐欺や脅迫でないのなら本人にも責任があるのではないか?と考えるのが当サイトの見解です。
そうならないために、事前に知識武装しておく必要があるのです!世の中の詐欺は事前に知っておくことである程度防げます!
飯島愛さんのプラトニック・セックスから引用
当書籍は2000年に発売されています。興味のある方はAmazonなどで購入しても良いですが、近所の図書館に置いてあるはずです。(私は借りて読みました)
プラトニック・セックスは飯島愛さんの半生を綴った日記のようになっています。255ページありますが、サクサク読めるのは飯島さんに文才があるからだと思います。面白いことにもくじはありません。
私は1~2時間くらいで読み切れました。女の子がいる家庭は親御さんが一度読んでみてもいいかもしれません。かなりエグい内容ですが。
中学生の飯島さんが家出をして、歌舞伎町で仲間と遊び歩き、シンナーを吸って、クスリをやって、体を売って、六本木のホステスになって、AV女優になるまでのことが書かれています。
彼女はいわゆる、手の付けられない子供だったんですが、子供なりの考え方や見栄を張った生き方が正直に書かれています。
この中にAV女優仲間とのやりとりが記されていました。
あるとき、メイクルームで彼女が話しかけてきた。
お給料制で、1カ月で手取り20万円そこそこしかもらってないという。それは別に事務所に対しての愚痴だったりとか、私に対しての相談というようなものではなく、ぼそっと吐いた言葉で、続きはない。
例えば、”単体”という言葉がある。”飯島愛”なら、その子1人で1本のビデオを撮る。そういう単体のできる女の子は、大体1本につき最低でも100万円どころか、何倍にもなる。それを、月に1タイトルか2タイトル発売する。
そのほか、グラビアの撮影や写真集の撮影、Vシネマやプロモーションビデオ、営業などと仕事はたくさんあった。
ただ、女の子の寿命は短いため、そういったあわただしく忙しいのは半年から1年の間だけ。その間に大体、10~20タイトルくらいのビデオを撮る。
その間で、稼ぐ人は億に届くくらいお金を稼ぐ。それなのに、その中で、月に20万円そこそこのお給料でAV女優をしているなんて本当にひどい話だ。
しかも彼女は”単体”の超売れっ子だ。
【引用:PLATONIC SEX】
2000年に発売された書籍に書かれていることです。飯島さんは不良女子でしたが、若くして一人で生活していた環境から、ズルい大人、お金に汚い大人を見てきたことが処世術になっていたのかもしれません。
飯島さんは撮影現場ではワガママ放題だったとも言っています。スタッフからも『飯島とは仕事したくない。でも、人気があるからしょうがない』と言われていることを知りながら、自分のスタイルを変えなかったとあります。
初めの契約金から大金をゲットしている飯島さんですが、このツンツンした態度は時と場合によって有効なのかもしれません。
この話には続きがあります。
『ちょっとそれはおかしいんじゃないの』
「いいの、私は女優になりたいから』
『でも、おかしいんじゃない?』
『・・・女優になるためのステップとして、この仕事をしているからそれでもいいの』
純子ちゃんは真剣だった。
『がんばってね』
私は、そういった後、黙ったまま軽く彼女の肩を叩いた。こういう子がいるから、この業界は潤うんだろうな。経営者はおかしい。
街角で女の子が『タレントにならないか』と声をかけられ、だまされ、脱がされ、すべてを搾りとられてゆく・・・。
そういった状況は今もまだ変わらない。いや、それどころかもっとひどくなっているかもしれない。
【引用:PLATONIC SEX】
これ、まさに【ネタバレ有】AV出演を強要された美女たち・・・彼女たちの未来は?の内容そのままです。
憎まれっ子世に憚るではないですが、高校をまともに卒業しなかった飯島愛さんの方が大人の嘘を知っていたということでしょう。彼女の名誉のために言っておくと、グレる前までの学校の成績は10位以内に入るほど優秀な子だったそう。学習塾や習いごとの毎日で、地頭は良い女の子だったのでしょう。
AV業界が好きな女性もたくさんいる事実
主演女優でいる時も助演女優でいる時も、ADでいる時もマネージャーでいる時も監督でいる時も、自分でも馬鹿だなぁって思うくらい、この業界と自分の周りに居てくださる人たちが大好き。裏切られても片想いでもたぶんずっと好きなの、馬鹿みたいでしょう。
— 神納花@AV女優 (@HanaKano_tdoR) July 22, 2020
神納花さんは積極的に活動しているAV女優です。AV業界が好きすぎて、女優から監督までやり始めた方です。こんな健気な女性にAV業界は支えられているのかもしれません。
彼女はTwitterを活用していて、体調が悪いときも前向きに仕事をがんばっています。
飯島愛の処世術から学ぶ!いい女の生き方
当時、私はAV出演を承諾したというだけで、1,000万円をドン!と支払われた。「ちょろいモンね~」なんて調子にのっていた。
今はAVのプロダクションと契約しても、1,000万円というお金すら出ないことが多い。景気がちょっと傾けば、女の子がいくら就職活動をしても採用先は見つからない。
不景気の今の時代、AVやフーゾクは格好の就職先だ。
【引用:PLATONIC SEX】
アンティークな家具や茶器などは購入したいコレクターがいるから価値が上がります。手塚治虫氏の昭和に発行されたマンガの付録には30万円を超えるプレミアムがついたり、昭和のブリキのオモチャに高値がつくこともあります。
AV女優や風俗嬢にも需要と供給があり、顧客となる男性がお金を払わない限り高収入を得ることはできません。飯島愛さんはこのことをよく熟知していて、女の子の若さは武器と言っています。そして花の寿命は短いとも言い切っています。
36歳という短い人生の中で、彼女が生きていくために知り得た知識でした。そして飯島さんは寂しがり屋だったのではないかと書籍の端々から感じ取れます。
AV女優は寂しがり屋が多いのかもしれません。
嘘でもいいから、「大切だよ」と、「必要だよ」と、言われ続けていたいだけの人生でした。
— 神納花@AV女優 (@HanaKano_tdoR) July 7, 2020
まだ、全然元気だろ!
AV女優で稼いで逃げ切るか?業界にハマるか?出口戦略が必要かも
若い女の子はどんどん入ってきて、年をとっていけばどんどん不利になっていく。鮮度が落ちれば、商品として成り立たなくなる。
何十年もずっと一線で続けている人なんて皆無だ。長くて2年。下手をすれば2カ月。それで寿命は終わり。ビデオが売れなくなってくれば、ハードなものへと内容が変わっていく。
単体ではなく、ほかの女の子とのジョイントだったり、SM的なものや、何人もの男性に回されたり、レイプものやスカトロなど、女の子負担が大きくなるのとは逆に、ギャランティは下がっていく。
そのうち引退して、浅草のロック座などのストリップ劇場に出演し始めるのがお約束。フーゾク嬢に転身する人も多い。
そういった図式が当たり前の、汚くて、冷たくて、あまりにも直接的な世界、それがAV界だ。逆に割り切れれば稼ぎ倒すこともできる。
【引用:PLATONIC SEX】
「SM女優に墜ちた」「こんな○○ちゃんは見たくない、ファンやめる」みたいな発言は、女優本人の意思決定とそれによる行為の記憶を犯すレイプに等しいとわたしは思いますです。女優が〝これは出来ないorやりたくない〟〝カットで〟と言ったことは絶対に収録しないとわたしが監督をする現場では決めて→
— 神納花@AV女優 (@HanaKano_tdoR) June 25, 2020
私の大好きな神納花さんもハードプレイ女優が板についてきた感じです。彼女はAV界に2度デビューしています。現在の名前では2016年に再デビュー。そう考えると寿命が長い女優さんですが、苦労はありそうです。
しかし、28歳で熟女扱いしているAV界って・・・。出演者の寿命が短いのがわかる気がします。
まとめ
人間の生き方が多様化してきて、大学を卒業して、いい会社に入って、幸せな家庭を作ることだけが人生ではないと感じる人が多くなったように感じます。
少し奨学金の話をすれば、奨学金で4年生の大学を卒業すると借金は400~500万円前後になるようです。サラリーマンになるために大学を卒業することが当たり前になりました。
就労人口の平均年収が450万円前後の日本で、500万円の借金というビハインドで社会人になることに疑問を感じる学生もいるのです。
どんな仕事でも、どんな業界でも、本人が誇りを持てることが重要ではないでしょうか?
わたしは、誰かが一瞬でも、高まれるよう、安らげるよう、感情や情欲の排泄の役に立てられるよう。どうか誰かがいつか命果てる時に「あれは愉しい思い出であったな」と映像を思い浮かべられるよう。そんために、エロいことやり続けているよ。
— 神納花@AV女優 (@HanaKano_tdoR) May 31, 2020
- 割り切って稼ぎ切って逃げ切るのか?
- 天職の仕事と身を置くのか?
- 表デビューを信じて続けるのか?
どこにも正解はないですし、最終的に判断をするのは自分自身です。ただし、大人の嘘を見抜けずにだまされたというのなら話は別です。別ですが、少し考えてみたらトリックにも気づけるのではないでしょうか?
仮に芸能界デビューを信じているにしても、事務所名を検索すればある程度のことはわかりますし、ネット上に情報はあふれています。情報をどのように使うのかは本人次第なのです。
AV業界でプライドを持って働いている女性も多いのです。
また、出演した映像を差し止めることはできません。AV出演は強い意志も必要なのかもしれません。中途半端で決断しないためにも、知識を身につけておく必要があります。
会社名 | 最大限度額 | 金利 | 審査時間 | |
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500万円 | 4.5%~17.8% | 最短3分※ | ||
800万円 | 3.0%~18.0% | 10秒簡易審査 | ||
800万円 | 3.0%~18.0% | 最短20分※ | ||
※お申込み時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。 |