【PR】当ページは広告が含まれています。【出典:#Me Too~AV出演を強要された私~】
男性なら誰でも一度はお世話になったことがあるアダルトビデオ。私が若い頃に観たものと比較すると最近のAV嬢は芸能人ばりにキレイな人が多いなという印象です。
愛と性は切っても切れない関係にありますが、世間はそうは見てくれません。AVは卑猥なもの、不浄なものと思っている人も多いですよね。(表面上、そう言っているだけかもしれませんが)
コアなファンは多いものの、AV自体は市民権を得られていません。そうはいっても、学校や親は性教育をしてくれないので子供たちは手探りでAVなどを教材に性を覚えていくんですが・・・。
また、世の中には性犯罪も多いので、性的なもの=犯罪的なものと考える人もいるかもしれません。
まるわかりキャッシングブログでは、振込詐欺や金融詐欺について取り上げることが多くなってきましたが、今回はAV出演を強要された女性にフォーカスしたいと思っています。
原作が気になる方は購入の上ご覧ください。
AV出演強要は詐欺事件と違い、他人を完全にだまして金銭を巻き上げるタイプのものではありません。この記事で少しでも性に対する考え方が変わったり、今後AVに強制的に出演させられる女性がいなくなることを願っています。
はじめにお金の問題とAVは密接な関係にある
昔のAVと違い、現在はキレイな女優さんでないとAVデビューができません。今では珍しい話ではなくなりましたが、アイドルで芽が出なかった人や、元レースクイーンから河岸替えでAVに参入してくる人もいます。
名前が一旦売れれば、芸能界で活動していくこともできますし、今ではYOUTUBEやTwitterで顧客を集めることもできます。
これとは別に『割のいい仕事』と考えAV嬢になる女性も多いのです。この場合、お金が大きな原因になっていることは間違いありません。
AV業界も企業である以上、常に新しい女優さんの発掘に力を入れる必要があります。その理由は1人の女性が延々売れることが考えにくいからです。
併せて読みたい:【AV強要出演】AV強要の問題は2000年頃にすでに始まっていた
では、本題に入っていきましょう。
会社名 | 最大限度額 | 金利 | 審査時間 | |
---|---|---|---|---|
500万円 | 4.5%~17.8% | 最短3分※ | ||
800万円 | 3.0%~18.0% | 10秒簡易審査 | ||
800万円 | 3.0%~18.0% | 最短20分 | ||
※お申込み時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。 |
AV強制出演事件は2015年に表面化されていた
裁判をきっかけに社会問題になるものは多いです。私の専門の金融案件を取ってみても、過払い金請求事件、給与ファクタリング事件は裁判の内容をメディアが知り、報道されたことで一般的に知られるきっかけになっています。
AV強要事件も裁判がきっかけになり知られましたが、メーカー側(プロダクション側)が裁判を起こしたことで問題が表面化しました。メーカー側は、契約書さえ交わしていれば契約は有効。AV出演を強要したとは考えていないということでしょう。
しかし、裁判所はそうは考えません。AV強制出演=人身売買に近い案件として原告側の要求を退けました。これがAV強制出演の概要です。
AV出演強要?までの手口
【AV強要被害者の香西咲さん】
香西さんはAV強要の被害に遭ったと訴えている女性です。彼女には夢があって、ゆくゆくは女性起業家、女性リーダーになりたいと考えています。
芸能事務所?と思われる人間に五反田でスカウトされ、AVということはギリギリまで伏せられて、8カ月かけて洗脳されてAVに出演したという話でした。
芸能プロダクションを語った人間は、グラビアモデルや歌手にさせるという名目で話を進めていたようです。
少しずつ信頼関係を築いて、香西さんは8カ月ほど時間をかけられAV出演を承諾させられたとのことです。
断ることはできなかったのか?
この問題には疑問もあって、8カ月もの時間の中で、プロダクションの人間と話をしていて怪しいと感じることはなかったのか?という点にも注目したいです。
毎日新聞の取材では8カ月の説得があったという回答をしています。
言い分はあると思いますが、強要と説得は全く違うものです。
脅されたとか、だまされたのなら同情の余地もありますが、時間をかけて説得させられたのであれば契約に同意したものと考えられると私は思いました。
今回、私が読んだ『#Me Too~AV出演を強要された私~』では、契約を破棄したら家族がどうなっても知らないぞという強迫で出演を強制したというくだりがありました。
実際にこんなことがあったら脅迫だけど・・・
【出典:#Me Too~AV出演を強要された私~】
これが事実なら脅迫です。脅迫されたなら両親や警察に相談するべきです。両親は長年生きてきた経験と知恵を持っていますし、あなたを一番愛してくれる存在です。何があっても力になってくれます。
警察は事件を解決することが仕事です。脅迫なら事件として立件できますし、証拠不十分だとしてもプロダクション側も次は安易に脅してくるようなことをしないでしょう。
誰にも相談しないとロクな結果になりません。
また、流通したAV作品を止めることもできません。覚悟のない決断は諦めていることと同じです。諦める前に両親や警察にしてください。
金融詐欺でも同じことが言える
アダルトビデオ出演強要と金融詐欺は同じではありませんが、共通点もあります。
- ピンチなのに誰にも相談せずに決断した
- 事件の知識がない
- 相手を疑う気持ちが欠如していた
金融詐欺とAV問題を同列にするのは無理がありますが共通する部分もあります。
アダルトビデオに出るような女性は若くキレイなことが多いため、知識や知能が成熟していない点もあり(経験値の部分で)『親に言うぞ!』とか『黙って出演すれば誰にも迷惑をかけない』と判断を急がせます。(AVメーカーによってはすぐに決断を迫らないことも多いようですが)
自分が我慢すれば丸く収まる、親に迷惑をかけたくないという気持ちが、自分の意思とは逆の選択をしてしまうようです。
AV女優になった後の彼女たちは?
【出典:#Me Too~AV出演を強要された私~】
アダルトビデオで売れっ子になれば毎月70~200万円前後の収入を得られます。収入だけの話をすれば売れっ子芸能人と同じくらい収入を得られますし、収入の多さで割り切ってしまえる女性も多いのかもしれません。
しかし、ここに罠があります。
アダルトビデオは常に新人が入ってくる状況で、いつまでも高収入は続きません。いつまでもありえない収入が続くことは稀なのです。
毎月、誰かの年収分くらいの収入を得ることで金銭感覚が麻痺します。今月お金を使い切っても来月も同じだけ稼げるだろうと考えてしまい、これが破綻への入り口になっています。
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AV女優のヒエラルキー
ヒエラルキーとは身分制度とか段階的構造という意味です。デビューが20歳で高校生役を演じていても、25歳を過ぎるとOL役や主婦役にシフトしていきます。AV業界では30歳以上は熟女枠に入るようで(実際の30歳は全然熟女ではありませんが)出演回数が急激に減るようです。
つまり仕事がなくなるので、壊れた金銭感覚のままで収入が途絶えることになります。アダルトビデオほどの高収入の仕事は他にありません。このような事情から女を武器にした仕事に就く人もいるようです。
先輩から学ぶAV女優の処世術
2008年、36歳という若さで病死(自殺?)した元AV女優の飯島愛さん。AVを引退した後も持ち前の明るさと、言いたいことをハッキリ言う性格から芸能人に転身できた方です。
バラエティー番組にひっぱりだこで、自身の書籍プラトニック・セックスはミリオンセラーを記録して映画化もされました。
ギャラや印税を含めて、年収が約1億5,000万円と話題になったこともありますが、病死する前のブログでは、『現金が全然ねー。16万と小銭だけありました』という書き込みが当時話題になりました。
小室哲哉さんにも同じことが言えますが、いくら稼いでも支出する分が収入を上回っていれば債務超過になります。一旦壊れた金銭感覚を直すのは大変な努力が必要なのです。
世の中には、生活をするためにイヤな仕事をしているサラリーマンはたくさんいますが、心は幸せではないはずです。女性も同じで、割の良い仕事だからという理由でAVを続けていると心が壊れてしまうかもしれません。
アダルトビデオを否定しているわけではありません。(むしろ好き)AV女優を続けたい人がやればいいわけで、楽しんで仕事をしているなら幸せですし、楽しんで仕事をしているなら自然に作品にも笑顔が出てくるのではないでしょうか。
アダルトビデオでセックスを知る青少年は今までもいましたし、これからも出てくることでしょう。
どうか、楽しんで仕事をしている女性で溢れてほしいものです。
今回の記事で、AV業界のことを勉強しはじめました。全ての女性が後悔しているわけではなく、プライドを持って仕事をしている女性も多いです。
お金は大切だけどお金以外にも大切なものがある
【出典:まるわかりキャッシングブログ】
当サイトでも訴えていることですが、『お金がない=生活できない』は現代の方程式です。年収1億円稼がなくても、毎月20万円もあれば都内で生活することは可能ですし、足りない分は副業や副収入で補えば生きていくことは可能です。
【出典:#Me Too~AV出演を強要された私~】
マンガのケースではバッドエンドですが、AV女優は世の中の男性に夢を与えている仕事だと自信を持ってほしいです。お金は大切ですが、お金以上に失うと怖いものはたくさんあります。
AV出演を強要されたと訴えている人が、食えなくなったから訴えを起こしたという事態でないことを祈っています。それだと悲し過ぎます。
世の中のグレーゾーン
世の中にはたくさんのグレーゾーンがあります。芸能事務所にはタレントが所属していますが、AV女優を所属させているケースはありません。(もしかしたら例外はあるかもですが)
アダルトビデオは性的産業なので、大手芸能事務所が参入してくることはありません。そのためアダルトビデオメーカーは暴力団の資金源になっていたり、権利関係があやふやになっていることが多いのです。
例えばAV女優に出演料は払われても、動画がダウンロードされたり、DVDが売れたことでの印税は入らないはずです。著作権はメーカーが持っていると考えられますが、一定の収入を支払える仕組みがないのは性的産業だからではないでしょうか。
また、権利関係があやふやなので、映画やマンガの違法ダウンロードは取り締まりが強化されますが、AVに関しては未だ違法ダウンロードが横行しています。
AVを1つの産業として認められれば、国もしっかり税金を徴収できますし、AV業界で働く人たちの権利関係も守られるのではないかと個人的には考えています。
とは言っても、国が重い腰を上げることは考えにくく、出演者は自分の身を自分で守る術を身につける必要があるのです。
まとめ
AV業界はアンダーグラウンドな組織が多く、業者側が都合の良い契約をしていることは周知の事実です。女性と専業契約を締結しても契約が2年で切れるとか、2年後は放置されるとか違和感しかありません。
AV女優には選択の自由がなく、短期間だけ高収入を与えて終了というAV業界は人権を無視しているとしか考えられませんが、グレーゾーン業界であるため指導・監督する省庁はなく、事件になれば警察が介入してくるしかないのです。
冒頭でAV女優は美人が多いと言いましたが、AV業界では美容整形が流行しているようで、女性たちはキレイを求めて高額医療をしている人も多いようです。
芸能界のスカウトと違って、アダルトのスカウトは歌舞伎町のキャッチと似たようなものです。おいしい話をされても、その場で回答せず名刺の事務所が本当に芸能事務所なのか確認しましょう。
電話番号を検索してみるだけでその事務所が本物かどうかわかることもあります。1つ疑ってみるだけで結果が変わることはよくあるのです。(AV女優を目指しているなら話は別)
収入の面では、毎年億単位の収入がある人でも破綻しますし、反対に年収300万円台の人が幸せに生活していることも事実です。
相田みつをさんの詩で『幸せはいつも自分のこころが決める』というものがあります。お金があれば便利ですが、便利にお金の奴隷にされてしまうと人生台無しです。
AV女優は人に夢を見せてくれる職業です。どうか、今後の女優さんは仕事に誇りを持てる人が1人でも増えることを願っています。
最後に、今回は#Me Too~AV出演を強要された私~をかなり引用させていただきました。私はコミックシーモアで購入しましたが、3巻完結で販売されています。もっと詳しくAV女優のことを知りたい方は正規サイトで購入してください。