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カードローン会社を比較
  1. 決算書から見えてきた!人気を比較
  2. 消費者金融業者のキャンペーン内容を比較
  3. 契約機から見えるサービス内容
  4. 契約率の考え方
  5. まとめ

考え方や、選択の判断基準は多様性があると思います。金利の安さで選ぶのか、安心で選ぶのか、みんなが使っているから選ぶのか?

最終的にどこのカードローン会社が良いのかはあなたがジャッジしてください。判断するための材料は、もと中の人として豊富に出していきます。

ネット上に出ていない内容や、カードローン会社が公式に発表していない点も公開していきます。

会社名最大限度額金利審査時間
プロミス500万円4.5%~17.8%最短3分※

申し込みへ

モビット800万円3.0%~18.0%10秒簡易審査

申し込みへ

アコム800万円3.0%~18.0%最短30分

申し込みへ

※お申込み時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。

本当はどこの会社が人気?決算書から読み解く消費者金融人気を比較

カードローン比較

実際にどこのカードローン会社が人気なのか確認する方法をご存じですか?

各社の四半期決算で契約数や契約率、貸付金残高を公表しています。決算書の数字が消費者金融の順位づけをしているバロメーターです。

はじめはデータからカードローン会社の人気順ランキングを比較していきましょう。

消費者金融の順位付けは貸付金残高で行われています。貸付金残高とはお客さまに融資している金額の合計値です。

これ以外にも口座数は利用している方の人数が分かりますし、申し込み数から人気の高さをチェックすることができます。

データは2019年6月末の決算値から集計していますが、ネット上にアップされていない会社もあったので、3月で集計している会社もあります。

また、速報値の数字を拾っているので実際の決算データと差異がある場合もありますが、大まかに比較という点で確認してもらえればと思います。

貸付金残高
  1. アコム 8,320億円
  2. プロミス 7,851億円
  3. アイフル 3,744憶円
  4. SMBCモビット 2,695億円
  5. レイクALSA 406億円

各社の成績表とも言える貸付残高のトップはアコムという結果になっています。歴史のある会社が上位を占めていることがわかります。

この数字は消費者金融業界の健全値を数値化したものです。(保証債権、海外貸付債権、他ブランドは含まない)実質1位はアコム、2位はプロミスという結果になっています。

会員・口座数
  1. アコム 156万1千件
  2. プロミス 142万2千件
  3. アイフル 82万4千件
  4. レイクALSA 84万件
  5. SMBCモビット 47万1千件

口座数もアコムが1位です。次いでプロミスの順です。決算書の数字を転記していますが、レイクALSAは口座数と貸付金残高が合わないような気がしますが・・・。気にしないようにしましょう。

新規契約数(月間)
  1. レイクALSA 36,300件
  2. アコム 20,471件
  3. プロミス 19,930件
  4. アイフル 15,042件
  5. SMBCモビット 8,833件

新規契約数はレイクALSAが1番でした。(前回の決算内容では契約数と契約率が悪いと株主から意見があったようで改善させたようです)

SMBCモビットは月間の契約数の数値がなかったので、1年分の契約数から平均を割り出しました。カードローン会社は6月は需要月なので、実数はもう少し多いかもしれません。

消費者金融の登録番号で老舗のカードローン会社が見えてくる

昭和58年に貸金業規制法が成立し、貸金業者は金融庁に登録申請をすることが義務づけられました。昭和58年以前から営業している会社もありますが、一般的には登録番号で営業年数を見ています。

登録番号はプロミス、アイフル、アコムが最長で、レイクALSA、SMBCモビットと続きます。以前は登録番号を記事内に記載していましたが、記事内に登録番号を記載すると更新する必要があるので大手3社の登録番号が長いと覚えておきましょう。

以前はここに武富士もいましたが、破綻して別会社に吸収されています。つまり長年経営している会社でも利用者から支持されない、杜撰ずさんな営業をすれば消費者金融も破産します。

登録番号は3年に1度カッコ内の数字が1つ増えます。本社や自動契約機が1都道府県内にある場合は都道府県知事の登録を受ければ良いのですが、都道府県をまたがって営業所(契約機)が設置している業者は財務局長の許可が必要です。

ベルーナノーティスは自動契約機を持っておらず、埼玉県内だけで契約手続きを行っているので埼玉県知事の登録を受けています。この部分は貸金業務取扱主任者のテストにも出ます。もし、資格取得を目指している方がいたらがんばってみてください。

会社名最大限度額金利審査時間
プロミス500万円4.5%~17.8%最短3分※

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モビット800万円3.0%~18.0%10秒簡易審査

申し込みへ

アコム800万円3.0%~18.0%最短30分

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※お申込み時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。

カードローン比較1 web契約やアプリローンについて

アイフルのアプリの説明

続いて、実際のサービス内容を比較していきます。

冒頭でもお伝えしているとおり、カードローン業者のサービス内容は良いものが出来れば他社も同じことを始めます。サービスの向上は利用者からすれば嬉しい限りです。

このまま金利も10%くらいまで下げて欲しいものです。(現実的には難しそうですが)

私が入社した2002年は、自動契約機に行って申し込み⇨契約⇨カード発行が普通でした。各社そろって自動契約機の出店に力を入れていました。

現在は来店不要のweb完結で契約できるようになりましたし、最短30分審査、1時間融資も可能です。

もちろん郵送物不要、来店不要で契約できるので家族や会社に内緒でカードローン契約ができるようになっています。

また、スマートフォンがあれば、カード不要の『アプリローン』もあり、ほぼ24時間セブン銀行で入出金できます。

元々ATMで24時間利用できる業者はアコムだけでしたが、スマホのアプリローンが開始されてからどこの会社でも24時間借り入れも可能になりました。

深夜に仕事をしている方や、夜中の外出をする方には重宝するかもしれません。利用方法はスマートフォンをかざしてATMからお金を出金するというイメージです。

借入残高等の確認は各社ホームページ内で確認できます。

カードローン比較2 無利息キャンペーンの期間

無利息期間 備考 詳細
プロミス 初回利用時の翌日から30日間無利息  ※1 初回利用時の翌日から無利息期間スタート 詳細
アコム 新規契約時の翌日から30日間無利息 契約日の翌日から無利息期間スタート 詳細
SMBCモビット なし なし 詳細

※1 プロミスの無利息サービス利用時は、Eメールアドレスを登録いただき、書面の受取方法をプロミスのホームページで確認を選択する必要があります。

各社同じように無利息キャンペーンを実施しているものの、初回契約日の翌日からと初回利用日の翌日からではお得期間が違います
(利用した当日は金利がかからないため、翌日という表現をしています。)

カードローン比較3 ATM利用手数料

 

カードローン利用時、利息と別にかかるのがATM利用手数料です。ATM手数料がかかることをわかっていながらもコンビニで利用できるのは便利です。

消費者金融のビルに入りたくないという方や、会社のそばのATMには入りにくいという方もコンビニなら問題なく利用できますよね。

基本的には自社ATM手数料は無料ですが、コンビニ提携ATMや銀行ATMを利用する場合、都度手数料がかかります。

提携先ATM 取引金額 手数料
10,000円以下 110円 ※1
10,000円以上 220円 ※1

※1 消費税10%時

各社の提携先ATM手数料

会社名 自社ATM利用手数料 独自サービス 提携先ATM利用料
レイクALSA 無料 レイクALSA(お借入れ・ご返済時)
自社のお借入れ・ご返済のATM手数料が無料
有料
アコム 無料 なし 有料
SMBCモビット 設置なし 三井住友銀行の利用手数料は無料 有料
アイフル 無料 なし 有料

※1 借り入れ時のATM手数料は無料ですが、入金は自動引き落としを採用しています。

プロミス、SMBCモビットは三井住友銀行のATM手数料が無料なのはユニークなサービスで、プロミスは収入証明書の提出や利用状況に応じてプロミスポイントが付与されます。プロミスポイントで提携先ATM手数料が無料になることもあります。

アコム、アイフルについては自社ATM利用は無料ですが、提携先ATM手数料はかかります。

カードローンユーザーの多くは提携コンビニATMを利用している傾向があり、あまり手数料を気にしていない傾向もあります。

会社名最大限度額金利審査時間
プロミス500万円4.5%~17.8%最短3分※

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モビット800万円3.0%~18.0%10秒簡易審査

申し込みへ

アコム800万円3.0%~18.0%最短30分

申し込みへ

※お申込み時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。

消費者金融5社の自動契約機一覧から比較

大手の自動契約機確認ページ

自動契約機の情報更新は毎月1度行っています。

消費者金融大手5社の全国の自動契約機を全て調査しました。1社当たり1,000コーナー以上自動契約機が設置されている会社もあります。

上記のATM利用手数料でも触れましたが、自動契約機が多い=ATMもあるので、契約した会社のATMを利用することで無駄な手数料を支払わずに済みます。

自社契約機 銀行等契約機 合計数 特徴
プロミス 約1,000か所 約700か所 1,700か所 内装全てリフォーム済 清潔感があり銀行のようなイメージ
アコム 約1,000か所 1,000か所 清掃は行われているが修繕費用にお金をかけていないイメージ
アイフル 約900か所 900か所 自動契約機とATMを取り外しシンプルな作りが特徴
レイクALSA 約760か所 760か所 営業時間が拠点ごとに違う 24時間店舗もあり
SMBCモビット 0か所(全て廃店) 約700か所 700か所 web申込に注力  銀行契約機が主流

※2020年2月調査 公式HP等で公表している自動契約機の件数を元に算出しています。

プロミスとSMBCモビットは三井住友銀行が提供するカードローンブランドのため、銀行契約機は全て開放されています。

そのため、プロミスが国内で一番契約できる拠点が多いです。プロミス自体が持っている契約機(約1,000か所)と銀行契約機(700か所)を合わせると全国に1,700か所、契約機とATMがあります。

アコムは三菱UFJフィナンシャル・グループですが経営は銀行と別になっていて、唯一アコムだけが消費者金融業界で創業者が経営している会社です。

現在のカードローン契約はweb契約へシフトしていますが、自動契約機もまだまだ需要があります。

契約機コーナーの内装をお金をかけてリフォームしているプロミスは居心地の良さを覚えますし、アコムは大規模な修繕をしていないものの、人の手による清掃をしていることがわかります。

アイフルについては自動契約機やATMを取り外して、極力費用をかけないシンプルな契約機になっています。

レイクALSAは自動契約機ごとに営業時間が違うユニークな取り組みをしています。24時間営業しているコーナーもあります。(22時以降の申し込みの回答は翌日)

契約機の台数に応じてATMも設置されています。最近はコンビニATMで利用するユーザーも多いですが、ATM手数料は払いたくない!という方は契約機の多い業者を選んでみてはどうでしょうか?

新規契約率はプロミス、アコムが高め

契約率はプロミス、アコムが高め

大手3社アコム、プロミス、アイフルの決算書から読み取れる新規契約率は40~45%前後で推移しています。(全体で見ているので、40%超えは高めです)

最大手の方が契約率は高い傾向にあります。レイクALSAやSMBCモビットが発表している契約率は30%前後ほどです。レイクALSAは株主から審査内容の見直しを意見されたらしく、今後の契約率は変わっていくかもしれません。

例えば、信用情報に傷があったり、総量規制に抵触していて、どうにもならない場合は契約を断りますが、①収入が少ない②仕事をはじめたばかり③大学生でアルバイトなど、契約が難しそうな場合も大手の方が契約してくれる可能性が高いのです。

契約金額自体は10万円など少額になりますが、①確実に本人申し込み②年齢が申し込み条件内③仕事をしている(安定した収入がある)場合、契約は通る可能性が高いです。

最近では、信用情報でも延滞という異動情報が解消になっていれば契約してしまう強気な姿勢も見せています。テスト的に契約をしてみて『問題なく利用してもらえている』と判断しているのでしょう。

よく、『審査に不安なら街金がおすすめ!』とか『中小の消費者金融がおすすめ!』というモノを見ますが、街金の貸付残高は10億円規模の会社も多く、上場できていない会社です。

お金を借りる契約なら、安心できる会社で利用したいですし、返済が遅れて怖い思いはしたくない方が大半でしょう。

街金は利用方法も不便で毎回銀行振込とか、延滞連絡をしても相手方が電話中が多かったりとか、個人的にはおすすめできません。

カードローン会社比較 まとめ

カードローンはどこの会社を選んでも良い

今回の比較では、各社の限度額比較や利率比較を提示しませんでした。理由は、貸付条件表の極度額や利率はあまり意味がないからです。

カードローン契約は初回契約金額は30万円前後が一般的で、利率は18.0%でスタートするケースが9割以上を占めています。

例えば、公務員で勤続10年以上あって年収が1,000万円を超えている。電通や三菱商事で10年以上勤務している。

このような消費者金融が好む属性の方なら、初回から限度額300万円ということもありますが、彼らの方が反対に『そんなに限度額はいらない』と言います。

少しでも安い金利で利用したい場合はプロミスがおすすめです。初回から少し安い17.8%で利用できます。

提携先ATM利用料を考えるとレイクALSAでしょうし、アコムなら21時に契約機に来店しても、その場でクレジットカードが発行できる会社です。

系列 特徴
プロミス SMBCグループ 初回から利率は17.8%。利用に応じてプロミスポイントが貯まる(提携先ATMが無料になる)
レイクALSA 新生銀行グループ 特典期間は60日。最短15秒で審査結果がわかる、最短60分融資
アコム 三菱UFJフィナンシャル・グループ 21時に来店しても、即日クレジットカードが発行できる。応対品質の良さは業界1位。消費者金融1位の会社
SMBCモビット SMBCグループ web契約が得意。郵送物不要、電話連絡不要のweb完結も人気。三井住友銀行ATMなら利用手数料無料
アイフル 独立系 カードローンに加え、おまとめローン、不動産ローン、事業者ローンなど、商品ラインナップは業界1多い
ベルーナノーティス ベルーナグループ 大手通販会社ベルーナが親会社。何度でも14日間無利息サービスが利用できる。
78歳まで申し込み可能。配偶者の同意を書面で取得できれば専業主婦も申し込み可能。 ※1

※1 配偶者にご収入があれば利用可能です。ただし審査の結果、ご希望に添えない場合もございます。

会社名最大限度額金利審査時間
プロミス500万円4.5%~17.8%最短3分※

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モビット800万円3.0%~18.0%10秒簡易審査

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アコム800万円3.0%~18.0%最短30分

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※お申込み時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。