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収束の気配がまだ見えない新型コロナウイルス。政府は国民一人あたり10万円の定額給付金を決めたり、持続化給付金の支給を決めたりと国民補償を充実させています。
ただし、勤めている会社によって給料が出る会社もあれば、休んでいても給料がもらえるケースもあるようです。アルバイトは労働時間が給料になるので、新型コロナの影響で仕事が休みになっているなら全く収入がない状態が続いているかもしれません。
【参考:【あなたの会社は大丈夫?】在宅勤務できる会社とできない会社】
プロミスは新型コロナウイルスが流行したことで独自の救済商品を作りました。
生活に不安を感じるとき、毎月のカードローンの返済も気になってくるポイントかと思います。
こちらの記事では予定どおりに返済できないときに気を付けたいポイントをまとめました。
もし、手元にお金がなくて返済に困っている場合(お金がない場合)に絶対にやってほしくないこと、やってほしいことをまとめました。
ダメなこと1:返済をほかの借金から回す
マジメな人ほど多いんですが、A社の返済が難しいと、B社のカードの利用枠から借り入れを起こしてA社に返済する。いわゆる自転車操業です。
今月だけ返済の都合がつかず、本当に一時しのぎなら良いですが、今月も来月も、再来月も同じように自転車操業を続けてしまうことは問題です。借金はいつまで経っても減りません。
この時点で債務超過に陥っています。
この場合の債務超過とは、毎月の給料から生活費を差し引いて、返済金額が足りない状態を指します。家計はすでにマイナスなので、固定費を削る、生活費のリストラを計らないと債務整理などの法的整理を検討する必要が出てきます。
【参考:賢い人がお金がない時にやっている対処法|誰でも簡単!家計改革】
A社の支払いをB社の借り入れで行ってしまうと、最終的に借り入れ残高は増えてしまいます。利息の支払い分も借金なので、いつまで経っても返済が終わらない状態になってしまいます。
返済したという感覚の違いにより、この現象は起こります。B社からの借り入れであっても『今月の返済はした!』という感覚になってしまいます。
結果的にB社の借り入れ金額は増えています。しかも利息分は他社からの融資なので、金利分の借金が増えていることになります。
ダメなこと2:返済のための借り入れをする
完全にダメなこととは言い切れない部分もありますが、A社の返済をするために新たにB社で借り入れを起こすことも危険です。中小企業や個人事業主が以前より利用している方法ですが、リスクが高い方法なのです。
『来月の給料までに完済する』『今回の返済を乗り切ったら追加で利用しない』という強い意思があって新規借り入れをするのなら良いと思いますが、中小企業が利用している方法と違うのは、カードローンは限度額契約ということです。
中小企業等が利用している運転資金の融資は決まった金額を銀行から借り入れて返済だけしていきます。つまり、新たな契約は返済だけの契約になっていますが、カードローンは限度額の範囲内でいくらでも追加利用できてしまう点です。
カードローンは必要なときに近所のATMで利用できるので『何かあったら使おう』という感覚になってしまいます。
今月、他社の返済が厳しくて仕方なくB社を契約したのに、B社が限度額を設定したことで『何かあったらまた使おう』となってしまっている以上で本末転倒なのです。
ただし、確実に悪い方法と言えない部分もあります。一時しのぎのために新たな契約をすることは場合によっては有効な方法です。
新たに契約する場合は、返済計画を立てていきましょう。
会社名 | 最大限度額 | 金利 | 審査時間 | |
---|---|---|---|---|
500万円 | 4.5%~17.8% | 最短3分※ | ||
800万円 | 3.0%~18.0% | 10秒簡易審査 | ||
800万円 | 3.0%~18.0% | 最短20分※ | ||
※お申込み時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。 |
ダメなこと3:手段を選ばずにお金を借りようとする
【出典:嘘食い】
貸金業法では、利用者を保護するために総量規制(借り入れは年収の1/3を上限とする)が設けられています。2000年頃までは、いくらでもお金を借りられる時代がありましたが、法的整理の増加、借金苦からの自殺などが社会問題となり、個人がお金を借りられる金額に制限がかかったのです。
ただし、ここに目をつけたのが闇金です。法律は完全無視ですし、個人に小口の融資をして法外な手数料を徴収します。年率計算すると200~500%になっていることも少なくありません。
- ネットで検索した誰でも借りられる金融
- なぜか電話が来た誰でも借りられる金融
- クレジットカード現金化業者
- 給料ファクタリング業者
- ブラックOK!と宣伝している金融業者
お金を借りるには手段を選ばなければ、いくらでも方法はあります。ただし、破滅への一歩につながることが大半です。
【参考:金融ブラックでもお金を借りられるようになった理由と解決策】
やってほしいこと1:返済相談する
どこのカードローン会社でも、銀行でも気持ち良く返済相談を受け付けてくれています。こちらの記事でも説明していますが、延滞したらすぐにブラックリストということもありませんし、1カ月前後の延滞なら気持ち良く待ってくれる会社は多いです。
【参考:カードローンやキャッシングの返済ができない!どうなってしまう?】
新型コロナウイルスの影響で、どこの会社もお気軽に返済相談してくださいと言っています。
- 入金はいつなら可能か?
- 30日以上経過しても入金困難か?
- 今後の返済の見通しは立ちそうにない?
- 今までの返済の経過は?
- 個別対応で対応してくれることも!
カードローン会社は返済については、ある程度猶予してくれます。せっかく相談してくれたのに『できません』と言ったらいつでも相談してくださいと言うな!と思いませんか?
まずは相談してみてください。
ある程度延滞しても簡単に異動情報はつかない!
延滞するとブラックリストに乗るのではないかと不安になる方もいるかもしれません。ブラックリストは正式には異動情報や参考情報という名前ですが、91日を超える延滞にならなければ異動情報は登録されません。
これは消費者金融で利用している場合の話で、クレジットカードのキャッシングを利用している場合は61日以上の延滞で異動情報が登録されます。
そうなる前に、利用している会社に返済相談の連絡をしてみましょう。入金が難しいことを説明したら個別に対応してくれる可能性もあります。
個別対応してくれるケースもある
場合によっては返済金額を少なくして、今後の支払いも利息がかからず元金のみの支払いにしてくれる可能性もあるかもしれません。
個別示談と呼ばれるもので、今後は無理なく元金の返済だけしてくださいというものです。
- 今後は返済のみ
- 完済が終わっても新たな借り入れはできない
利用しているカードローン会社ごとに対応してくれるのか確認が必要ですが、基本的に個別対応してくれる場合は相手方から連絡が来ます。毎月の返済金額は減って、利息もかからない契約ですが、個別示談を組んでくれた会社では二度と借り入れができなくなるケースが大半です。
個別契約に切り替えても異動情報がつかないケースが大半です。
ただし、会社ごとに運用方法や状況が違うので、連絡が来た場合には『デメリットはありますか?』という質問をしてみてください。毎日のように新型コロナウイルスの報道がされていますし、柔軟に対応してくれる可能性はあるかもしれません。
場合によっては強制解約という異動情報が登録されてしまうケースもあるかもしれません。可能性としては低いと思いますが、返済相談をしてみて、個別対応をしてくれるとなったら事前に聞いてみた方が良いでしょう。
【参考:信用情報の強制解約とは?業者側の裁量で情報を流せる変わった異動】