【PR】当ページは広告が含まれています。個人信用情報に悪い情報が書き込まれていると『ブラックリストに名前が載っている』なんて言われます。
消費者金融業界では異動情報、参考情報、事故情報と呼んでいて、本当はブラックリストというリストはありませんが、今回はわかりやすくブラックと呼んでいきます。
消費者金融業界は信用情報に傷がある人との契約を見合わせてきましたが、『一定の条件を満たしたらブラックでも契約する』と方針を変えました。
一部条件は緩和されましたがカードローンには必ず審査があります。自分はブラックだと思っている方でも1割くらいは審査を通過するケースがあります!
お試しで申し込みをしてみるのも良いと思いますが、カードローン以外の方法も考えていきます!
はじめにブラック(異動)とは?
カードローンやクレジットカードは無担保、無保証で信用で契約できますが、これは審査に個人信用情報が利用されているからです。
信用力を担保にすることで、連帯保証人や不動産担保など不要でお金を借りることができるのがカードローンの魅力です。
信用は傷つけてしまうと回復に相当の時間を要します。
- キャッシングの借入がない、もしくは少ない、適正な金額
- キャッシング、ショッピング取引で延滞していない(もしくは解消されている)
- 過去に債務整理などの法的整理をしていない(もしくは完了して5年超経過)
- 債務不履行をしていない(借金の踏み倒し)
ちなみに、過払い請求は事故情報になりません。請求後に改めて新規申し込みをしても契約できる可能性があります。過払い金請求をした後に再契約でカードローン契約はできるの?こちらの記事が参考になります。
個人信用情報は、名前、生年月日、勤務先、電話番号などの情報や、他社で借りている金額、返済日、延滞していれば、いつから延滞しているか、全ての情報がわかります。
※JICC=消費者金融系、CIC=信販、クレジットカード系、KSC=銀行系の信用情報センターです。
下記の関連記事で詳しい信用情報の確認方法を説明しています。
【参考:信用情報センターとは?事故情報は思いのほかエグいという話】
ちなみに、信用情報がブラックになっていても養子縁組、婿養子などで氏名を変更すれば契約できると記載されていたマンガがありました。この辺りの事実についてはこちらの記事も併せて参考にしてください。【参考:【ブラックも借りられる?】養子縁組で別人に?お金を借りられるのか?】
大手消費者金融もブラックが解消されれば契約可能
金融ブラックだった人が契約できる前提は、ブラックになった内容が解消されていることです。
簡単に言えば、延滞していたものが解消されている(入金した)などです。
もう少し詳しい説明をすると、今までは延滞が解消されれば、延滞解消という異動情報がついていました。延滞解消も事故情報と扱っていて、延滞解消が消えるまでカードローンやローンの契約はできませんでした。(延滞解消は消えるまで1年かかる)
『解消になったら解消でしょう』とやっと金融業界も理解して契約するようになったのです。
- お金を借りたけど、返済しないで逃げ切っている
- 破産、債務整理等を行って5年経過していない
- 消費者金融で91日を超える延滞中(入金していない)
- クレジットカード(商品購入)で61日を超える延滞中
上記以外ならカードローン契約ができる可能性があります。過去に金融事故を起こしていても、時間が経過していれば信用が復活している可能性はあるのです。
実際に過去に事故を起こした人が契約できるのかテストをしてみました!金融ブラックだった人が本当に再契約できるか実験してみた。
消費者金融が一部緩和した内容は、過去に金融事故を起こしたものの、すでに解消されているものが対象になります。現在進行形で延滞している、債務整理などをして5年以上経過していない場合は契約できる可能性は極めて低いと考えて良いでしょう。
ブラックだけど借りたい!おすすめの会社はあるの?
日常生活でお金が足りない、生活費がどうしても足りない。予期せぬ事態が起こることがあります。今、まさにどこに申し込みをしても契約できない人がお金を借りる方法はあるのか考えてみましょう。
- 他社の返済ができない・・・
- 今月だけ本当にピンチで1万円だけ借りたい・・・
- 借金でどうにもならず10万円だけ借りたい・・・
預金を崩して生活費に充てる、定期預金や生命保険を解約してピンチをしのげれば良いですが、お金を借りられる親族もいない場合、審査が甘い会社や、審査がないカードローン会社に目が行ってしまうものです。
信用情報が傷ついている人に審査の甘い会社か貸してくれるだなんて、そんな都合のいいことはありません!闇金からお金を借りたら半年以内に破綻します!!
理由は、金融業者は貸金業法を遵守して営業しなければならず、審査が甘い、誰でも借りられる会社は法律を守っていない=ヤミ金です。
ヤミ金でお金を借りてしまうと、一生を棒に振ってしまう可能性もあります。甘い言葉には注意しましょう。
個人事業主ならファクタリングという選択肢もある
給与所得者では利用できませんが、個人事業主で売掛などの債権を持っている場合、ファクタリング業者に買い取ってもらうことが可能です。
本来、2カ月後に100万円の入金が入ってくる債権を持っているとしましょう。しかし、支払いが数日後に迫っているので2カ月後の100万円より、いま手元に70万円必要な場合に利用されます。
100万円の債権を割り引いて業者に70万円で売り渡す。このようなイメージがファクタリングで、30万円が割引手数料になります。手数料はかなり高めです。
以前、個人のファクタリングが行われた時期がありました。給料を債権として業者に売りお金を融通してもらうという考え方です。
実際には給料の差し押さえなどをするわけではなく、形を変えたカードローンではないか?という議論が起こりました
最終的に、金融庁や裁判所まで巻き込んだ形になり、個人間ファクタリングは貸金業法に抵触するので無効としたため現在は行われていません。
ブラックでもお金を借りられたという口コミの真相
『ブラックでも契約できた!ブラックでもお金を借りられた!』という口コミをあちこちで見かけます。
同じ環境の人の口コミには勇気が湧いてくるものです。ただし、本当に契約できているなら『そもそも、その人はブラックではなかったか、異動情報が抹消されていた』可能性が高いのです。延滞くらいの異動なら簡単に消えます。異動解消後に申し込みをしたんでしょうね。
終了した異動情報については大手消費者金融も契約する傾向になっています。
- 法的整理後しっかり完了させて5年以上経過した
- 長期延滞したけど入金した
この場合は大手企業でも契約する傾向が強くなってきたのです。この状況なら審査に通る可能性はあります。試しに申し込みをしてみるのは良いかもしれません。
会社名 | 最大限度額 | 金利 | 審査時間 | |
---|---|---|---|---|
500万円 | 4.5%~17.8% | 最短3分※ | ||
800万円 | 3.0%~18.0% | 10秒簡易審査 | ||
800万円 | 3.0%~18.0% | 最短20分※ | ||
※お申込み時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。 |
返済状況に関する情報
少し専門的な内容で、貸金業業界関係者がよく見るJICCの異動情報の登録期間を抜粋しました。
内容 | 登録期間 |
入金日、入金予定日、残高金額、完済日、延滞等 | 契約継続中及び完済日から5年を超えない期間。(ただし、延滞情報については延滞継続中、延滞解消の事実に係る情報については当該事実の発生日から1年を超えない期間) |
【出典:JICC 信用情報機関の役割より抜粋】
消費者金融や銀行の審査の考え方は『個人信用情報に異動情報(ブラック情報)がないこと』を前提としていました。
クレジットカード系(スマホ料金など)の延滞をしても、入金すれば延滞解消という新たなブラック情報に書き換えられますが、現在では延滞月の入金が終了していれば問題なく契約する消費者金融が増えました。
つまり、延滞解消という情報が残っていてもキャッシング契約をしてくれる可能性は高いということです!
クレジットカード等の延滞に注意!
ブラックになってしまうことで気を付けたいのは延滞です。
消費者金融では90日超の延滞をした場合、クレジットカード系では60日超の延滞をした場合に延滞という異動(ブラック情報)が記載されます。
消費者金融の信用情報センターJICCでは90日超(91日目)延滞した人は延滞の情報を流すように義務づけています。
クレジットカード等の信用情報センターCICでは60日超(61日目)延滞した人は延滞情報を流すように義務づけています。
2つの信用情報は共有されていますが、異動情報が発生する延滞日が違います。
つまり、61日でブラックになってしまうクレジットカードの支払いは特に注意が必要なのです。
延滞が解消されるとに延滞解消という情報に書き換えられます。厄介なのは、延滞解消しても、延滞解消というブラックが解消後1年も残ってしまうことなんです。
延滞解消もブラック情報として扱われていました。入金した後も異動情報が残るのは何とかして欲しいものです。
最近では携帯電話の支払いが遅れてブラックになる事例が多いです。最近では20万円前後の価格のスマートフォンも登場しましたが、平均すると本体価格は5万~10万円くらいに設定されています。
本体を一括で買えれば良いですが、料金プラン等を考えると分割払いにするとお得なケースも多く、大抵の方が分割払いで契約をすることでしょう。
スマホ本体を分割で購入することで割賦販売(ローン契約)が結ばれています。auではしっかりと説明してくれましたが、iPhoneが発売された当初、私は説明された記憶がありません。
つまり、『携帯料金の支払いが60日以上遅れると事故情報が登録』され、ブラックの仲間入りということになります。
これが貸金業業界の中で問題になりました。思った以上に携帯電話の料金を払い忘れてCICの事故情報が出るケースが多かったからです。そして延滞していた分を支払っても信用情報には『延滞解消』という情報が残ってしまいます。
やってはいけないこと1:誰でも借りられる!という業者を利用する
【出典:嘘食い(ジャンプコミックス)】
ヤミ金からお金を借りるということはリスクしかありません。『お金を借りる』だけの話で済みません。お金のことで、たった一度の人生を棒に振ることもあります。
また、街金とヤミ金を混同されている方も多いですが、両者は似て非なるものです。街金は中小企業の消費者金融です。貸金業法を順守している会社です。
しかし、名前も聞いたことのない会社に申し込むのはリスクが高いですし、ネット上の口コミ情報は当てになりません。
『どうしても』という場合は、貸金業者の本社や店舗に直接行って実在する店舗か確認してください。(実店舗が実際にあれば安心)
貸金業法で認められた業者は必ず有人店舗か本社を構えています。実態がなければヤミ金確定です。それくらいしないと中小企業金融は怖いのです。
- 連帯保証人の提示を求める
- 配偶者の承諾を得ることを条件にする
- 延滞したときは当社から返済しないと大変なことになると念押しする
- 遅れた場合は給与差し押さえをする
- 場合によっては不動産に根抵当権を求める
彼らは社会貢献でお金を貸す訳ではなくビジネスとしてお金を貸します。契約するだけではなく回収の方法も熟知しています。
しかも、他社で借り入れをしていることを知っていますから、大手消費者金融と同じような緩い督促とは考えにくいのです。中小貸金業者は不良債権(貸し倒れ)にならないように、あの手この手を考えます。
当サイトのお問い合わせ先から、正規の中小キャッシング会社を教えて欲しいという意見を多くいただくようになりました。むやみに申込をすることはオススメできませんが、登録を受けている業者を1社だけ紹介、申し込みのポイントなどをまとめました。これでダメなら本当に諦めてください。
【参考:中小の安全なキャッシング会社に申し込んでみたい!という方はこちら】
また、ブラックOKとか、誰でも借り入れOKという業者も危険です。
ブラックOKとか、ブラックでも30万円までOK!無審査で借り入れOKという業者がたまにいますが人生が狂います。
お金に困っているときこそ、正常な判断ができなくなりますが、そんなに都合の良い話はありません!
このような方は、給料日が支払日になっていて給料が右から左へ全部なくなってしまうのです。返済が苦しくて、さらに借り入れをしようとしているなら『ストップ!』が正解です。
自分が多重債務者と認めるのは苦しい判断です。
他社の返済をお金を借りて解決しようと思っている時点で返済は回っていません。
キツい言い方になりますが、あなたが他社の返済ができずに他の金融機関での申し込みを考えているなら、その時点で債務超過に陥っている可能性が高いのです。
【参考:【闇金と契約しちゃった!】解決策と今すぐ対応するべきことを説明】
やってはいけないこと2:クレジットカード現金化
私の地元の自動販売機に貼ってありました。話のネタになると思って写真を撮ってきました。クレジットカードの現金化は貸金業法違反です。
クレジットカードの現金化は合法、違法と賛否両論ですが、私は違法だと認識しています。
試しに、今お使いになっているカード会社に『そちらのカードを契約していますが、クレジット枠を現金化してくれる業者に現金を用意してもらおうと思うんですが大丈夫ですか?』と聞いてみてください。
100社に電話したら100社ともダメだと回答されます。
もし、そのことをカード会社が知ったら、利用金額の一括返済か、カードの解約をすると言われるはずです。
中には消費者金融に申し込みをするのが面倒でクレカ枠を現金化しようと考える人もいるみたいです。
カードローンの手続きは面倒ではないので、こちらのカードローン診断からあなたにぴったりのカードをお選びください。
クレカ現金化業者は危ない業者です!クレカ現金業者の本社に勝手に突撃取材しましたが、自称、顧客満足度NO1の会社が事務所がなかったというお粗末な結果でした!
【参考:【実態なし】クレカ現金化業者の本社に直撃取材!実態はとても怖い会社】
ブラックでも借りられる まとめ
一部、審査は緩和された傾向にあり、自分はカードローンの契約は無理だと思っていても1割前後の人は契約できるケースがあるようです。
どうしても審査落ちの理由がわからない場合、店頭窓口で申し込みをしてみて、そこで断られたら食い下がってみると教えてくれることはあります。
本来は審査落ちの結果を教えてくれませんが、電話の場合オペレーターの会話は全て録音されているから余計なことを言えないという事情もあります。
店頭窓口で食い下がると『この人しつこいな』と思われつつも審査落ちの理由を説明してくれる可能性もあります。
最後になりますが、現在債務を抱えている状態で追加融資を希望しているなら、無理に借り入れを増やさずに専門家に相談することをおすすめします。
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債務整理や過払い金請求をするとき、弁護士も司法書士もやることは同じです。同じ手続きでも司法書士の方が安いのでおすすめです。
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債務整理費用
着手金 | 報酬金 | 減額報酬 | 過払い金報酬 | その他 | |
任意整理 | 21,000円 | 1件20,000円 | 減額の10.5%or31,500円いずれか高い方 | 返還額の19.95% | 分割払いも相談可能。 |
過払い請求 |
5,250円 |
- | 返還額の19.95% | 返還額の19.95% |
裁判系費用
着手金 | 予納金 | その他 | |
自己破産 | 250,000円 | - | 実費は別途請求。 |
個人再生 | 300,000円 | 約30,000円 | 実費は別途請求。 |
※詳しい着手金や報酬金の確認は杉山事務所で詳細を確認してください。
弁護士費用と着手金を比較すると、約50%オフの金額で受け付けてくれます。
借金問題を抱えておられる多くの方にとって、費用を一括で支払うというのは、負担が大きくなるため難しいことではないでしょうか。しかし、「支払い費用が準備できないから司法書士へ依頼ができない」ということでは、かえって事態を悪化させてしまうことになります。
当事務所では、費用の一括払いが難しい方の手助けになれば、という思いから、費用の分割支払いを可能に致しました。お気軽に面談時にご相談ください。
【引用:司法書士法人杉山事務所】
債務整理の費用は分割払いも可能です。毎月の返済が滞っていたり、借金を借金で返済している場合、状況が悪化することはあっても良いことは1つもありません。
気になることは事前に相談して、新しい一歩を踏み出してください。
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