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- 早稲田大学?
- 手塚プロダクション?
- 学生街?
- 安くて量の多い定食屋さん街?
- 山手線の鉄腕アトムアナウンス?
- 都心街?
私は消費者金融歴が長かったため、一番初めに浮かぶのは『学生ローンの会社が多い街』です。
店頭窓口勤務のときは、借り換えローンの担当をしていたので、何度もカレッヂ、イーキャンパス、アミーゴを肩代わりしてきました。
お客様は、『学生のときに借りたカードローンが返済しきれず、社会人になっても返済を続けている』という話をされていました。
どうして、わざわざATMもない学生ローンで契約をするのか、ずっと疑問だったんです。興味があったので、こっそり中を覗いてきました。
今回は学生ローンは、なぜ選ばれているのかを考えていきます。
【関連記事:18歳以上でカードローンが契約可能になった!審査に通るコツを紹介】
なぜ学生は学生専門のカードローンを選ぶのか?
昭和の消費者金融という雰囲気のある店舗です。
なんとなく、学生専門カードローンと聞くと『学生の審査が通りやすいのではないか?』というイメージが沸きますが決してそのようなことはありません。
学生ローンでシェアを占めているのはカレッヂでしょう。手元に学生ローンシェア数のデータはありませんが、私が借り換えローンを担当をしていたとき、学生ローンをまとめた先では、カレッヂが一番多かったです。
店舗は高田馬場の駅前と立地も良く、カレッジの風格はキングオブ学生ローンなはずです。
しかも営業も1977年(昭和52年)なので40年以上地元に根付いているローン会社です。
1つ念押しをしておきたいのは、カレッヂは誠実なカードローン会社です。
ただ、私が疑問に思っているのは、学生ローンと言えど、契約をするためにアルバイトをしていることが条件で、金利も17.0%と決して安いと言えないレベルです。
つまり、契約や借り入れをする条件はプロミスやアコム、SMBCモビットと変わらないんです。
私がこっそりカレッヂの店舗前まで潜入したときも、お客さんが3人店頭に座っているので(外から後ろ姿は見える)人気の学生ローンであることは間違いありません。
ただし、利用者の多くが『カレッジは毎月の返済が振込みだけなので返済が面倒くさい!返済が終わりそうな気がしない!』という話をしていました。
17.0%と18.0%の金利差を計算
学生ローンが他社との違いを鮮明にしているのは金利です。年率17.0%なので、大手消費者金融に比べると1%安い水準です。
では、1%がどれだけ安いのか確認していきます。というのも%は感覚的なもので、実際に金利計算をしてみないと安いのか、わかりにくいものです。
50万円を借りた場合の1カ月の金利差を確認していきましょう。
- 17%の場合
50万円×17%÷365(年利)×30(1カ月)=6,986円(1カ月分の金利)
- 18%の場合
50万円×18%÷365(年利)×30(1カ月)=7,397円(1カ月分の金利)
差額=411円
1%の違いで、1カ月に負担する金利は411円違うことがわかります。この411円の差を高いと感じるか、安いと感じるかはあなた次第です。
私は、誤差の範囲だと感じます。
学生ローンは口コミで広がっている
『お前、金持ってるよな。良いバイトでもあるの?』
『バイトしてるけど足りないよ。駅前の学生ローンなら簡単に借りられるよ』
このような口コミが友人間やサークル内で行われることで、高田馬場では学生ローン専門会社が人気になっていると考えられます。
駅前に大きな看板も掲げているので安心できるという心理も働きますよね。
学生のうちはATMがそばにあるからいいですが、卒業後も債務が残るなら支払いや手続き、契約変更などが面倒くさくなります!
社会人になって、債務をまとめようと思ったときに聞くことの多くが『他のローンはいいけど、学生ローンは面倒だからまとめたい』でした。
借り入れの条件は他の消費者金融と同じですし、18才以上でアルバイトをしているなら、プロミスやアコムなどの通常の消費者金融を利用した方が良さそうです。
奨学金の返済に悩むのは社会人になってからですが、返済金額が多くて悩んで、返済しにくいカードローンが残っていて悩んでは二重苦です。学生時代に利用したカードローンはできることなら、卒業するまでに返済できるように返済計画を組んでいきましょう。
奨学金を借りている学生さんは、社会人になってから想像していない現実に苦しむ可能性が高いです。金融リテラシーを身につけて、お金と友好的な関係を築いてください。
契約条件や審査内容はプロミスやSMBCモビットと一緒!
学生カードローンと言えど、審査内容や借り入れの条件を確認すると、プロミスやSMBCモビットなどの大手消費者金融と変わりません。
むしろ学生証の提出、審査に時間がかかるなどの条件を考えると学生ローンの方が条件が多いとも言えるのです。
頭に入れておいて欲しいのは、学生ローンはカードローン会社の中小企業ということです。
少数精鋭の社員で業務を回していると言えども、人不足によるサービスの定価、インフラ不足による利便性の低下は免れない事実です。
このような理由から、大学生がカードローンを利用する際、学生ローンではなく、大手消費者金融を利用する方が便利とも言えます。
しかし、できることならカードローンを利用しないで、アルバイトの収入内で生活できれば一番良いです。こちらの記事で、お金がないときに考えておきたいことをまとめていますので、併せて参考にしてみてください。
【参考:賢い人が『お金がない』時にやっている対処法|誰でも簡単にできる家計改革!】
カレッヂに電話連絡で契約条件を聞いてみた
さすがに私が学生のフリをして申し込みをするのは気が引けます。
しかも、あちらの業務時間を奪うことになるので、今回は『アルバイトしていない大学生でも申し込みはできますか?』という客観的なことだけ聞いてみようと思います。
電話『プルルルルルル・・・・・』
電話『プルルルルル・・・・・』
留守電アナウンス『ただいまの時間込み合っております。改めてください』
出ないじゃん!
お忙しかったようで、電話は留守番電話になりました。申し込みや督促連絡や、審査中だとすると電話に出られないようです。
顧客が本当に確認したいことがあったり、増額の申し込みをしたい場合、電話がつながらない可能性もあるということです。
なおさら、大手消費者金融の方が契約後のサポートや返済相談を受け付けていますので良いと思いますよ。
ちなみにプロミスなどの大手消費者金融でも、来店不要で申し込みから契約まで、一貫して受け付けています。また、申し込みは24時間スマホからOKです。
【参考:来店不要で即日お金を借りたい!忙しいあなたにウェブ完結がおすすめ】
会社名 | 最大限度額 | 金利 | 審査時間 | |
---|---|---|---|---|
500万円 | 4.5%~17.8% | 最短3分※ | ||
800万円 | 3.0%~18.0% | 10秒簡易審査 | ||
800万円 | 3.0%~18.0% | 最短20分※ | ||
※お申込み時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。 |