【PR】当ページは広告が含まれています。何件かカードローンでお金を借りると、返済日が違ったり、返済金額が違うこともあり、毎月の返済金額もかさんでくるものです。
毎月の返済や利息の負担を少なくするなら借り換え、おまとめローンを検討してみてはいかがでしょうか?
おまとめローンは、借り換えローン、おまとめローンと言われることがありますが、カードローン会社や銀行によって呼び方が違いますが、大きな違いはありません。
一般的には、契約後に追加で借りることができるか?この違いが借り換えかおまとめに分類されますが、会社ごとに呼び方が違うこともあるので契約前に確認しておくと良いでしょう。
今回はカードローンでのおまとめ、借り換えローンについて説明していきます。
借り換え・おまとめローンってどういうもの?
簡単に説明すると、今現在利用しているカードローンを安いものに切り替えると利息負担や毎月の返済金額が少なくなるということです。
単純に金利18%より12%になれば6%安くなりますし、2~3社バラバラで使っているより1本にまとめてしまう方が返済金額などの負担も小さくなります。
一時、借り換えローンがブームになったことがありました。現在は下火になっています。当時は大手消費者金融でもほぼ無審査で契約できた時代もあります。
このときの流れから今も借り換えローンは無審査とか、審査が甘いという話がありますが、現在はそのようなことはありません。
詳しくは後述していきますが、借り換え、おまとめローンは利用している金額や件数によって審査内容が大きく変わってきます。
基本体な借り換え、おまとめローンは下記の記事が参考になります。返済シミュレーションやメリットやデメリットについて説明しているので、併せて参考にしてください。
借り換えローン、おまとめローンを選ぶポイント
借り換えローンやおまとめローンは消費者金融、銀行などが取り扱っていて、場合によってクレジットカード会社で利用できる場合もあります。
ここでは借り換えローンの基本的な説明は省きます。基本的なメリットやデメリットについては下記リンク先の記事を参考にしてください。
現在のおまとめローンは審査が厳しく、場合によっては契約できないこともあります。はじめに金利や審査の難易度などの説明をしていきましょう。
おまとめローン | 金利(想定) | 審査難易度 |
ろうきん、農協等 | 1.5%~12%前後 | ★★★★ |
大手銀行、地方銀行等 | 1.5%~12%前後 | ★★★ |
大手消費者金融 | 5.0%~16%前後 | ★★ |
クレジットカード会社 | 5.0%~16%前後 | ★★ |
ろうきんや農協などでカードローンを契約している場合は、カードローンからおまとめに変更してもらえる可能性はありますが、新規契約では審査は難しいでしょう。
また、銀行カードローンには総量規制がないので、年収や勤務期間、他社借り入れ状況によっては年収の1/2まで限度額をつけてくれることもありますが、あくまで優良顧客と判断された場合のみです。
まずは、審査に通すことを考えていきましょう。
銀行カードローンのおまとめ、借り換えは契約後も利用できるようになっています。関東近郊のみに限定されますが、千葉銀行のカードローンでも対応しているので、興味がある方は確認してみましょう。
審査に通ることが前提!次に金利を選びましょう
カードローンのおまとめローンと債務整理は似た性質があります。例えば年収が500万円の人が、100万円以内の債務をまとめるなら銀行でも消費者金融でも喜んで契約してくれると思いますが、大抵の場合、総量規制に近い金額の借り入れがあったり、超えている場合が多いです。
そう考えるとリスクを負いたくない銀行などは慎重にならざるを得ません。そのため銀行などでは審査が厳しい状況になっています。
例えば年収300万円の人が100万円借りている場合。まとめるのか、新たに借りたいのかでも、年収と借り入れ金額は見られるということです。
ただし、すでに借りている会社でおまとめローンか借り換えローンを用意していることもあります。
まずは審査に通ることを考えましょう。
新規で契約するよりも、既存の借り入れがある会社に相談してみるのも選択肢の1つとして考えてみるのもいいでしょう。
会社名 | 最大限度額 | 金利 | 審査時間 | |
---|---|---|---|---|
500万円 | 4.5%~17.8% | 最短3分※ | ||
800万円 | 3.0%~18.0% | 10秒簡易審査 | ||
800万円 | 3.0%~18.0% | 最短20分 | ||
※お申込み時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。 |
おまとめローンの種類で選ぶ
【参考:カードローンで借り換えローンは実施すべき?メリット・デメリットと注意点】
消費者金融やクレジットカード会社などの銀行以外の金融業者は全て総量規制が適用されています。ですが、貸金業法という法律で『顧客が今の条件より金利、返済金額が少なくなる契約なら、総量規制を超えても契約してもいいよ』としています。これがカードローン会社のおまとめ、借り換えローンです。
銀行は総量規制の概念がありませんが、銀行独自の審査基準で契約をしています。最近は金融庁からの通達もあり、審査に時間もかかり、おまとめローンの契約は難易度が高くなっています。
銀行系 | 消費者金融系 | |
審査難易度 | 高 | 中 |
契約後借り入れは? | 可 | 不可 |
想定金利 | 12%前後 | 12~14%前後 |
契約までの時間 | 数日 | 早ければ即日 |
先ほども説明しましたが、おまとめローンはすでに借り入れがある人が、返済のために一本化する金融商品ですが、実際はおまとめから債務整理になってしまうケースも多いため、審査は年々厳しくなっているようです。
借り換えローン・おまとめローンの審査は甘いの?
現在のおまとめローン、借り換えローンの審査は以前よりも厳しくなっています。
おまとめローンが流行したのは2016年頃でした。金融会社はお金を貸すことが仕事なので、はじめは簡単に他社で借り入れている金額を自社に変えてもらえる魔法の契約と思っていました。
実はおまとめ、借り換えローンで、貸し出している金額が増えたので一時は消費者金融の業績が伸びたように見えたのです。
大手消費者金融の株主総会では、このことが株主から質問事項で当時上がったほどです。
ただし、フタを開けてみると、当時の消費者金融はズブズブで雑に契約していたので、ほとんどの人がそのまま弁護士の債務整理にお世話になってしまいました。
借りている本人が一本化する予定もないのに『金利が安くなります、毎月の返済金額が少なくなります!』と営業したことで『得ならやってみよう』と思った人が最終的にトータルの借金が多くなり、返済不能に陥ってしまう例があちこちで起こりました。
総量規制を超える範囲での契約になるので、今はしっかりと審査をしているのは過去からの失敗が原因になっています。
人によって借り換えたい金額は大きく変わる
おまとめローンと言っても、人によっては2社あっても一本化したい人や、4社あるから一本化したい人など、考え方や収入、返済の方法によって考え方はさまざまです。
銀行の考え方は年収の1/2以内で返済余力に問題がない人なら、ぜひぜひ当行のおまとめローンをご利用くださいと考えますが、契約規準を満たさない場合は審査を落とします。
消費者金融系はもう少し審査は緩い感じになりますが、やはり総量規制を超えてのおまとめは『本当にそれを、おまとめと呼んでいいものか?』という議論があります。
債務整理をしたくないから、おまとめローンで一本化したいと思って申し込みをしても審査に通らない理由は、このような事情があります。
つまり、おまとめローンは手詰まりになる前に手を打つ必要があるのです。
今利用している場所でおまとめや借換えローンの商品があれば相談してみてください。既存の借り入れ先なら今までの返済状況などを把握しているので、審査に通りやすい可能性があるかもしれません。絶対とは言いませんが、相談するのは無料です。
借り換え・おまとめローンのメリットとデメリット
【出典:ナニワ金融道】
マンガの例は極端ですが、金融業者側が借り換えで他社の借り入れ分を食おうとしている様子がありありとわかります。
おまとめローンは金利が下がって返済も1社で済むのが大きなメリットですが、商品の特性を理解しておく必要があります。
ここは考え方1つですが、金利が安くなって1本化することで、毎月20万円返済していたものが9万円まで減らせば返済はラクになります。しかし、いくら金利が安くなっても返済金額が半分になったら、その分返済回数は多くなります。
借り入れを1本化すると、借金が減ったような錯覚に陥り、新たな借り入れをしてしまう人が多いのです。
返済金額が減ったのなら、生活を建て直す工夫をしたり、余裕がある場合には繰り上げ返済をして早めの返済を心がける必要があります。
会社名 | 最大限度額 | 金利 | 審査時間 | |
---|---|---|---|---|
500万円 | 4.5%~17.8% | 最短3分※ | ||
800万円 | 3.0%~18.0% | 10秒簡易審査 | ||
800万円 | 3.0%~18.0% | 最短20分 | ||
※お申込み時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。 |